蘭菜日記
蘭と野菜を含めた庭の花々と日々のこと
洋蘭展の栽培教室〜胡蝶蘭編
続き。
花を付けるには、花が咲く数ヶ月前に花芽分化の条件にあっていること。
低温にあわせるデンドロやら胡蝶蘭なら、低温期間を30日ほど体験させ、花芽を確認してから3〜4ヵ月後に満開になるサイクルになる。
なので、花を咲かせたい時期の4〜5ヶ月前に分化の処理をすることになる。
そういうお話をされていました。
胡蝶蘭の栽培家の場合は、一般的な話は少なくて農家としての話が多かったかな。
僕のやり方をそのまま家庭に持ち込まれたら枯れたとか言われそうなんですが…と前置きをして話されたことはそれはそれで興味深かったです。
まず、水苔は人によって植える硬さが違うこと、またエアコンの温度も違えば水遣りの頻度も違う。
なので一律にこういう管理、ということが言えないといっていました。
その株を見て、管理してくださいと。
そこでは水苔を使って最初は栽培していたらしいですが、それでは水をやるのに株の状態を見てからになるから手潅水、これだけで半日かかっていたようです。
有名な栽培家の本の通りにやればお金もかかりすぎるから抜けるところは手を抜かなければいけない。
そのために水苔を止めてバーク植えに、手潅水を自動潅水に切り替えた、と。
これなら鉢内が均一の状態になるから自動管理が出来るんだそうです。
また、今年は重油の値段が高くて従来どおりなら蘭だけ暖かい思いをして、自分たちは凍えるようになるから…と(なんか重油代が200万とか(^^;)、ハウスの設定温度も通年より数度落としたと言っていました。
15度だったか13度だったか覚えてないんですが(ごめんなさい)ハウス内の温度は設定温度より低くなるので結局10度くらいの環境に胡蝶蘭がいることになるようです。
他の農家の方が見に来て、病気にならんかえ、とよく言われるそうです。
なぜかといえば、「病気になる原因が分かっている」から。
だから、天気予報は必ずチェックして、天気の続くときに水をやるとか、水をやった日にはその晩だけはハウスの設定温度を上げてやるとか、そういうツボを押さえた管理をするように心がけているということでした。
家庭では水をやった日だけは玄関先ではなく、部屋へ取り込んで。そういった気遣いですね。
失敗して、何が悪かったかを学んで、それを生かした自分なりの管理方法を確立して言って欲しい。そう、その方はおっしゃっていました。
ちなみに、胡蝶蘭の最低限の管理とは、
受け皿に水をためない
乾燥させない
凍らさない
冷暖房機のそばに置かない
天気予報に注意する
過保護にしない
窓際に置かない
直射日光に当てないなど、
基本的な理屈を知っておいて欲しいとのことでした。
先ほどの花の説明とかぶりますが、胡蝶蘭の場合はこうおっしゃってました。
低温にあわせるのは夜間の気温が15度以下、これを3週間〜1ヶ月。
(前提としてそれまでの栽培環境が18度以上の高温管理で新葉の展開が1枚以上見られること)
それがすんだらまた18度に戻して4ヶ月。満開にして出荷になる。
そういうサイクルのようです。
花芽は基本的に大人の葉3枚に対して花芽が作られる、とのことです。
なのでそこでは月1枚ペースで新葉を展開させるように心がけているとおっしゃっていました。
ちなみに二番花は花茎のもとから最低3節、大体4節を残して切れば、3節目から伸びてくるといわれていました。
ただし、十分に蘭に体力があることが条件だとも。
一般質問では、胡蝶蘭の葉が間延びするという質問がありました。
これについてはメリハリが利いた管理が出来てないせいだろうとの見解でした。
温度が高すぎる、乾湿の差がないなど。
水を与えたら乾かしてくださいねといったのは一般的な項目だったかな。
ちょっとうろ覚えです。
ごめんなさい。
パフィオの話では、メリクロン栽培が出来なくてなかなか増えないこと。
株分けで増やすしか方法がないのだけど、一般の趣味家は自然に株が分かれるぐらいになってからしてくださいね、とのことでした。
みよしなえ、とかチラッと話が出てきてましたが他の参加者に突っ込まれても多くは語らず…なんなんでしょうね。
自分に知識がないのでこの辺は全く分かりませんでした。
大体こんなところかな。
あまり詳しく覚えてなくてすみません。
私は胡蝶蘭は持っていないのですが、他の方の参考にわずかにでもなれば嬉しいです。
長々と、とりとめもない文でしたが拝読ありがとうございました。
花を付けるには、花が咲く数ヶ月前に花芽分化の条件にあっていること。
低温にあわせるデンドロやら胡蝶蘭なら、低温期間を30日ほど体験させ、花芽を確認してから3〜4ヵ月後に満開になるサイクルになる。
なので、花を咲かせたい時期の4〜5ヶ月前に分化の処理をすることになる。
そういうお話をされていました。
胡蝶蘭の栽培家の場合は、一般的な話は少なくて農家としての話が多かったかな。
僕のやり方をそのまま家庭に持ち込まれたら枯れたとか言われそうなんですが…と前置きをして話されたことはそれはそれで興味深かったです。
まず、水苔は人によって植える硬さが違うこと、またエアコンの温度も違えば水遣りの頻度も違う。
なので一律にこういう管理、ということが言えないといっていました。
その株を見て、管理してくださいと。
そこでは水苔を使って最初は栽培していたらしいですが、それでは水をやるのに株の状態を見てからになるから手潅水、これだけで半日かかっていたようです。
有名な栽培家の本の通りにやればお金もかかりすぎるから抜けるところは手を抜かなければいけない。
そのために水苔を止めてバーク植えに、手潅水を自動潅水に切り替えた、と。
これなら鉢内が均一の状態になるから自動管理が出来るんだそうです。
また、今年は重油の値段が高くて従来どおりなら蘭だけ暖かい思いをして、自分たちは凍えるようになるから…と(なんか重油代が200万とか(^^;)、ハウスの設定温度も通年より数度落としたと言っていました。
15度だったか13度だったか覚えてないんですが(ごめんなさい)ハウス内の温度は設定温度より低くなるので結局10度くらいの環境に胡蝶蘭がいることになるようです。
他の農家の方が見に来て、病気にならんかえ、とよく言われるそうです。
なぜかといえば、「病気になる原因が分かっている」から。
だから、天気予報は必ずチェックして、天気の続くときに水をやるとか、水をやった日にはその晩だけはハウスの設定温度を上げてやるとか、そういうツボを押さえた管理をするように心がけているということでした。
家庭では水をやった日だけは玄関先ではなく、部屋へ取り込んで。そういった気遣いですね。
失敗して、何が悪かったかを学んで、それを生かした自分なりの管理方法を確立して言って欲しい。そう、その方はおっしゃっていました。
ちなみに、胡蝶蘭の最低限の管理とは、
受け皿に水をためない
乾燥させない
凍らさない
冷暖房機のそばに置かない
天気予報に注意する
過保護にしない
窓際に置かない
直射日光に当てないなど、
基本的な理屈を知っておいて欲しいとのことでした。
先ほどの花の説明とかぶりますが、胡蝶蘭の場合はこうおっしゃってました。
低温にあわせるのは夜間の気温が15度以下、これを3週間〜1ヶ月。
(前提としてそれまでの栽培環境が18度以上の高温管理で新葉の展開が1枚以上見られること)
それがすんだらまた18度に戻して4ヶ月。満開にして出荷になる。
そういうサイクルのようです。
花芽は基本的に大人の葉3枚に対して花芽が作られる、とのことです。
なのでそこでは月1枚ペースで新葉を展開させるように心がけているとおっしゃっていました。
ちなみに二番花は花茎のもとから最低3節、大体4節を残して切れば、3節目から伸びてくるといわれていました。
ただし、十分に蘭に体力があることが条件だとも。
一般質問では、胡蝶蘭の葉が間延びするという質問がありました。
これについてはメリハリが利いた管理が出来てないせいだろうとの見解でした。
温度が高すぎる、乾湿の差がないなど。
水を与えたら乾かしてくださいねといったのは一般的な項目だったかな。
ちょっとうろ覚えです。
ごめんなさい。
パフィオの話では、メリクロン栽培が出来なくてなかなか増えないこと。
株分けで増やすしか方法がないのだけど、一般の趣味家は自然に株が分かれるぐらいになってからしてくださいね、とのことでした。
みよしなえ、とかチラッと話が出てきてましたが他の参加者に突っ込まれても多くは語らず…なんなんでしょうね。
自分に知識がないのでこの辺は全く分かりませんでした。
大体こんなところかな。
あまり詳しく覚えてなくてすみません。
私は胡蝶蘭は持っていないのですが、他の方の参考にわずかにでもなれば嬉しいです。
長々と、とりとめもない文でしたが拝読ありがとうございました。
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HN:
佐和
性別:
非公開
自己紹介:
貰い物のフォーミディブルをきっかけに蘭にはまりました。
デンドロビュームの原種を主に育てています。
最近は単茎種にもひかれています。
1品種でも多くの花を咲かせることが毎年の目標です^^
デンドロビュームの原種を主に育てています。
最近は単茎種にもひかれています。
1品種でも多くの花を咲かせることが毎年の目標です^^
COMMENT
Re:洋蘭展の栽培教室〜胡蝶蘭編(02/14)
凄いです。もうコチョウラン栽培できますよ。<br />
僕なんて橋にも棒にもかかりません。ブログネタ<br />
栽培管理なんて書いたら笑われそうです(ToT)。
Re[1]:洋蘭展の栽培教室〜胡蝶蘭編(02/14)
入室時に特別展の入館料と引き換えに栽培管理のテキストをいただいたのです。<br />
話を伺いながらそれにいろいろ書き込んでいました。<br />
ここへはそれを見ながらアップしてます。<br />
そらではありませんよ〜(^^;<br />
<br />
>僕なんて橋にも棒にもかかりません。ブログネタ<br />
>栽培管理なんて書いたら笑われそうです(ToT)。<br />
とんでもない。<br />
あれだけの蘭を栽培管理されているんですもの。<br />
はしにも棒にもはこちらの方です。<br />
こういうのを受けていながらエピデン咲かせられないのは、もしかしてすごく無駄なことをしているのかもしれません(^^;<br />
(去年もこの教室参加していたのです。お恥ずかしい限りです…)
Re:洋蘭展の栽培教室〜胡蝶蘭編(02/14)
私のは等々星になってしまいました。<br />
ラン管理色々参考にさせて頂きます。<br />
ありがとう。
Re[1]:洋蘭展の栽培教室〜胡蝶蘭編(02/14)
うちも胡蝶蘭がいたらお星様になるでしょう。<br />
最低気温が7度ほどですので、耐寒性のある種類しか育てられません。<br />
<br />
上記の記事も受け売り状態なので自分のものにするには何年もかかりそうです。<br />
一緒にがんばりましょうね(^-^)
Re:洋蘭展の栽培教室〜胡蝶蘭編(02/14)
胡蝶蘭栽培は温度管理が大事なんですね。<br />
うちのいい加減な栽培でこれまで咲いたのが不思議なくらいです。<br />
ありがとうございました。
Re[1]:洋蘭展の栽培教室〜胡蝶蘭編(02/14)
そうですね、温度管理が大事なようです。<br />
デンドロとはあわせる温度が違いますが、開花条件が分かったら管理しやすいですね。<br />
湿度については伺っていないのですが、乾燥させないとテキストにあるので湿度はあったほうがいいのだろうと勝手に解釈してます。<br />
<br />
いい加減な管理とはとんでもない。<br />
たくさんの蘭を咲かせておられて、私もいろいろ教えていただきました。<br />
これからもよろしくお願いします。<br />
ありがとうございました(^-^)
Re:洋蘭展の栽培教室〜胡蝶蘭編(02/14)
私も1度江尻宗一さんの栽培教室に行って話を聞きましたが、ポイントを教えてくれるのでありがたいですよねヾ(≧∇≦)〃<br />
胡蝶蘭は最低限の管理さえ守ればけっこう咲いてくれる優秀な蘭ですね(^o^)/参考にさせていただきますね!
Re[1]:洋蘭展の栽培教室〜胡蝶蘭編(02/14)
普通の栽培の本って開花条件まで書いてくれるものはないですもんね。<br />
(知らないだけでもしかしたらあるのかな?)<br />
<br />
それにしても江尻宗一さんの栽培教室はためになりそうですね〜。<br />
参加なさったようでうらやましいです。<br />
うちは温室を置くスペースもないので低温に強いものばかり集めています。<br />
胡蝶蘭の栽培、頑張ってください!(^-^)